こんにちは!馬です!今回は銀行口座複数持ちについて紹介します。
みなさんは自分自身の銀行口座をいくつお持ちですか?給料が入る口座1つだけという人もいれば、5つ以上の口座を使い分けている人もいるかもしれません。単独口座と複数口座持ちでは、それぞれメリットデメリットがあると思いますが、今回は銀行口座の複数持ちにフォーカスを当てて、メリットとデメリットを考えていきたいと思います。
預金額1000万以上?複数口座?その仕組みと複数持ちにした方がいい理由
預金額が1000万円以上なら、銀行口座を分けた方がいいというのを聞いたことがあるでしょうか?なんとなく聞いたことあるという人もいるかと思います。なぜ、預金額1000万以上は複数口座に分けた方がいいのでしょうか?簡単にまとめてみましょう。
銀行口座の仕組みについて
もし、銀行が破綻してしまうと、預けたお金は1人あたり1000万円までと、その利息分しか補償されません。1000万円を超えている部分は、銀行にどれくらいの資産が残っているかによりますが、全額は戻らずにカットされる可能性があります。そのため、1000万円以上の預金がある人は2つに分けた方がいいと言われています。
1000万円なければ単独口座でもいいというのは間違い!
それでは、預金額が1000万円に満たないから、わたしは単独口座でいいか〜とはなりません。銀行が破綻してしまうと、口座が一時的に使えなくなります。引き出せるようになるのは、その銀行にお金を預けた人の残高合計を確認した後になります。銀行破綻が起こってみなくては一体どれくらいの時間がかかるかは、具体的には分かりませんが、すぐに引き出すことは難しいでしょう。
単独口座の銀行が破綻してしまった場合、生活防衛費などが引き出せずに、生活ができなくなってしまいます。そのリスクヘッジのためにも、銀行口座は複数持っておくのが安心ですね。
銀行口座は複数に使い分けた方がいい!2つのメリットとは⁉
銀行口座を複数に分けることのメリットは他にはどんなことがあるでしょうか?安全面、貯蓄面に着目して、単独口座と比較してまとめてみましょう。
単独口座よりも複数口座の方が安心って本当?
安全面においては銀行口座は、
•万が一、銀行が破綻した時に補償されるのは、上限1000万円ということ。
•銀行が破綻して口座が凍結してしまった時にすぐにお金を引き出すことができないということ。
•銀行の破綻といわないまでも、システムの不具合でATMが使用できない場合もあること。
これらの注意点があります。そう考えると、複数口座のほうが良さそうですね。
また、貯蓄面においては
•お金が出ていく口座と入ってくる口座を別に分けて管理することで、貯金がしやすいということ。
さらに、目的に合わせて貯蓄用の口座を分けておくと、貯まったお金を目的以外で使うのを防げます。お金を貯める点からも、安心ですよね。
複数口座を持つことで手間を省いてお得に使おう!
複数口座を持つ上で気をつけたいのが手数料です。銀行口座のお金を、他銀行の口座に動かす方法は2つあります。振り込みとATMから引き出してそのままATMへ入金する方法です。
振り込みは、最近ではネットバンキングなどで手数料無料でいつでもどこでも簡単に振り込みができることを売りにしている銀行もあります。しかし、そうではないところは、220-240円程度の手数料がかかります。また、コンビニのATMから無料で出入金できる銀行もあります。
ちょっとした手間を省いてお得に使うために、口座開設前にはきちんとその銀行のポイントを理解して、自分の生活スタイルに合わせて使い勝手のいいものを選びましょう。
銀行口座を複数作る際のポイントと知っておくべきデメリット
どんどん口座を作って、お金を分けておこう!という考え方は危険です。銀行口座を作る上で、どんなところに気をつけるべきかポイントを絞って考えてみましょう。
銀行口座を作る時に覚えておきたいポイントはある?
ずばりポイントは、自分の生活スタイルに合った、使い勝手のいい銀行かということです。お得に使うためにも、手数料に注目して欲しいことをお伝えしました。しかし、ネットバンキングを使いこなす自信がなかったり、コンビニまで遠ければ使い勝手がいいとは言えません。ATMが徒歩圏内で自分の生活圏内にあるかが1番のポイントではないでしょうか。
メインバンクとサブバンクの相互性はどうか、貯蓄用の口座であれば利子が高いネット銀行がお得か、なども合わせて考えられるととてもいいですが、1番のポイントは使い勝手がいいか。余計な手間や手数料を取られてしまっては、意味がないので、口座を作る前には気をつけましょう。
私のメイン銀行は住信SBIネット銀行
住信SBIネット銀行なら証券会社と連携して使える
住信SBIネット銀行には、SBI証券と連携した「ハイブリッド預金」というサービスがあります。預金が証券口座の買付余力に自動的に反映し、証券取引に利用できるというシステムで、普通預金の約10倍という高金利が人気です。
利用状況に応じて決められるランクにより、ATMの利用手数料や振込手数料の優遇が受けられます。ランクに応じてコンビニATMでの払い出しは月2~15回、他行への振り込みは月1~15回手数料無料での利用が可能です。さらにキャッシュカードを使うことなく、アプリでセブン銀行ATMとローソン銀行ATMでの現金の入出金、カードローンの借入・返済ができる「アプリでATM(QR入出金)」サービスを2020年10月29日から開始。 いざと言う時キャッシュカードがなくても携帯一つあればお金が下ろせます。何も無いのが1番ですが何かあった時に備えておく事も大事ですね。
ポイントもためられますよ。
複数作る前に知っておくべきデメリット
複数口座を持つ方がいいと言っても、実際に管理するにあたり限界はあります。実際に管理できて使いこなせるのは、2.3口座程度でしょう。
銀行口座は、10年間お金の出入金がないと休眠口座になってしまいます。休眠口座になると、金融機関から預金保険機構に移管され、交易活動に使われます。せっかく貯めた自分の預金も、しっかり口座管理できていなければなくなってしまうので、注意したいところです。
まとめ
単独口座よりも、複数の銀行口座を持っていた方が、安全面でもメリットが大きいことがわかりました。ただし、きちんと使い方を決めていないと、適切な管理ができずにデメリットの方が大きくなってしまいます。正しい知識を持って、お得に複数口座を使い分けましょう。
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